『SSSS.GRIDMAN』第7話「策・略」感想: 深まる敵対とこの世界の謎

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アイキャッチ画像: ©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会

こんにちは、『ボヘミアン・ラプソディ』を観て以来、クイーンの曲をリピートしているワタリ(@wataridley)です。

今回も追っかけている『SSSS.GRIDMAN』第7話「策・略」の感想を書きます。

 

誘惑するアカネ、守るために拒む響

アカネがこの世界の神さまであると仲間たちに告げるも、なかなか信じてもらえない響。響をグリッドマン関係者と疑い、学校までやってくるが、グリッドマンが現れなければ自ら怪獣になれない彼はアカネにも突っぱねられてしまう。

「グリッドマンを倒すために作られた」と語る彼の素性は謎だ。アカネとも完全な主従関係にあるわけではない。怪獣に変身できる条件にグリッドマンの出現が厳密に定められているあたり、アカネとはまた別に人工的に作られた存在なのかもしれない。さらに普段人の姿をしている前回の怪獣の少女とも関連していると踏んでいる。

アカネはアンチを疎み、響裕太=グリッドマンを自らの側に引き入れようと策略する。いきなり家にやってくるというあたりが、彼女の神秘的な存在感を示している。それと同時に、作戦の上では極めてドラスティックなやり口でもある。

©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会

その過程で響は裏で手を引くアレクシスと接触し、これまで戦ってきた相手の実体を互いに把握することとなる。このアレクシス、どうも紳士的な物腰で会話する人物(?)に思えるが、アカネの激情に対してさえも冷静でいたり、アンチを容赦なく始末しにかかるあたりから、狂気が垣間見える。演じている稲田徹氏の優しげなダンディボイスが、聞いている側に妙な倒錯感を与えてくるから不思議だ。

だが、響裕太はやはり大切な友人達を理由にアカネたちの味方になることは拒否している。どう考えてもアカネの急進的な世界の作り直しにはついていけないし、仲間たちとの安寧な日々を破壊されたくはない。ごく自然な理屈である。

©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会

だが、アカネ達とて一枚岩というわけではないらしく、アカネの意図とは別にアレクシスとアンチが生成した怪獣が出現してしまう。

 

GRIDMAN in the sky

今回は新世紀中学生で最後に能力をお披露目することとなったヴィットと協力しながら、空中戦を繰り広げる。

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©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会

最初に奇妙な物体が現れ、それを追尾していくうちに本体を発見し、更にはアンチとのバトルに発展していく。展開面での動きが大きく、次々と状況が変わっていくため興味を惹かれ続けるバトルシーンになっていた。

また、作画面でも空中を駆け抜けるとあって、立体的な動きやブラスターやビーム類の飛び道具の派手なエフェクトが多用されており、見栄え良く描かれていたように思う。

ヴィットも単体で十分な戦闘能力を有しているらしく、アンチを追いかけながら果ては撃墜した時はグリッドマンの補助要員らしからぬ活躍ぶりであった。

©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会

また、空中バトルを繰り広げるうちに、世界の外側に触れるという作品にとっても大きな転換点が描かれている。

反転した街らしき風景には電子的な網目(=グリッド)が走っていたが、もしかすると響たちのいる世界は、コンピューター上にあるのか?といった想像が煽られる。そうなってくれば、アンチの「作られた」という発言も「プログラミングされた」という意味ではないか。グリッドマンという電子に所縁のある名前も辻褄が合う。壊れては再生される様は、ゲームのリセットボタンを押す行為を彷彿とさせる。

©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会

益々今後の真相解明が見たくて仕方なくなった。

 

まとめ

アンチが生み出した怪獣、そしてアンチ自身を撃破することで、アカネ達との仮初めの協定会議は中断されてしまったが、これで対立が決定的になるというわけではなさそうだ。

アカネはあくまで日常を演じながら、響たちの守りを崩さんとする姿勢を今回見せている。8話以降の動向では、やはり社会的にはこれまで通り穏当だが、響たちを前には不穏当な動きで攻めてかかるのだろうか。

本格的に出てきた街の外についても、好奇心がそそられた。

次のエピソードを見るべく、筆をここで置くことにする。

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