AirPods Proレビュー: 聴きたい音に集中させてくれるストレスフリーな耳栓

スポンサードリンク

こんにちは、利き手、利き目、利き耳は左のワタリ(@wataridley)です。

今回はAppleから10月30日に発売された新型イヤホン「AirPods Pro」を使用した感想を書いていきます。

購入して1ヶ月経った今、このイヤホンに満足している部分、特にアクティヴノイズキャンセリング機能について語っていきます。購入に迷っている方の参考にもなりましたら幸いです。

過去の第1世代のAirPodsについてのレビューは以下を参照ください。

 

AirPods Proの各要素についての感想

音質は特に変化を感じず

まずAir Podsの音楽を聴く上での基本スペックは、ほとんど据え置きに思えました。おそらく多くの方が気になるであろう音質も、旧型から乗り換えた際の第一印象も1ヶ月ほど経った今も、特段の変化を感じませんでした。

もしかするとイヤホンに詳しい人であれば聞き分けられるのかもしれませんが、自分には変化を実感することはできないくらいのものです。はっきり言ってしまえば、音質を目的としているユーザーの需要を満たすことはないでしょう。

ただし、後述するアクティヴノイズキャンセリング機能を込みで考えれば、話は全く変わってきます。

 

耐水性の追加

旧型にはない利点として、耐水・耐汗性能も追加されました。

とはいえ、使用して1ヶ月経ちますが、基本的に水に濡れるような場面には出くわさないため、恩恵はあまり感じていません。

ランニングやジムトレーニングなど、汗や水が付着する可能性が高い場面において効果を発揮してくれそうですが、電車やリラックスしている時にしか音楽を聞かない自分にはまだ縁遠い機能です。

また、耐水性能はそれほど高いわけではないらしく、お風呂で長時間浸けてしまった、誤って洗濯してしまった場合などは耐えられないようです。まだまだ改善の余地を残している部分です。

 

デザインの変化とカナル型のフィット感

以前は第1世代のAir Podsを使用しており、見た目の変化に乏しい第2世代は食指が伸びなかったため、購入は見送っていました。今回、そんな自分もAirPods Proにはつい手を出したくなるきっけかにデザインの変化もありました。

今までは「耳からうどん」とも形容される飾らない白いくて細いデザインでした。

一方、AirPods Proはカナル型のイヤーチップがアクセントになっており、全体のシルエットからは本来のイヤホンらしい印象を受けます。耳に嵌め込む部分は楕円形で厚みがあり、感圧センサーが搭載された耳たぶに沿う部分は極端に細い。装着中耳にピッタリと付く面と、他の人からも見える外側の部分には、アクティブノイズキャンセリング機能に関わる外部音の取り込み口があり、この黒い楕円形もまた見栄えに一役買っているように映ります。

肝心の装着感は、カナル型になったおかげで旧型に比べてフィットしている感覚が強いです。旧型が耳にスッと嵌め込める代わりに、ちょっとした拍子で外れかねない形状でした。対して、AirPod Proは付属している3パターン(スモール・ミディアム・ラージ)の中から自分に合うサイズのイヤーチップを嵌めれば、強風や強い揺れに遭遇しても外れそうにない安心感が得られます。イヤーチップの交換も単に引っ張って外し、押し込んでつけるだけでした。

充電ケースの見た目は横幅を取るようになりましたが、とくにこの形状の変更が響く場面はなく、相変わらずコンパクトでした。

 

曲を聴く際には感圧式の操作が便利

旧型のAirPodsでは音楽の再生/スキップはイヤホン本体を指で2回つついて操作する方式でしたが、AirPods Proは耳から出た細い部分を指でつまむ操作に変更されました。

スポンサードリンク

ある程度の強さでつまむとカチッという音が鳴るようにできており、この回数に応じて音楽や電話のコントロールが可能になりました。1回つまむと曲の再生/停止と電話の応答。2回連続つまむことで次の曲にスキップ、3回つまむと前の曲にスキップができます。また、長押しすることでアクティヴノイズキャンセリング機能のオンオフできます。

タップ形式か感圧式かは個人的な好き嫌いにも関わるかもしれませんが、つまんだ回数でより詳細な機能の使い分けができるようになったのは明確な進歩だと思いました。

 

アクティヴノイズキャンセリング機能でいっそう快適に

そして、目玉のアクティヴノイズキャンセリング機能に触れていきます。

この機能は、これだけで旧型の19580円よりも約1万円ほど高い30580円という価格の増加も納得できるほど便利だと思いました。

「ノイズキャンセリングモード」をオンにすると、外部の音が一気にシャットアウトされます。高山に登った時に耳から空気が抜けるような感覚に近く、室内の空調、遠くを走る車や雑踏といった微妙な音は消えてしまいます。流石に近くにいる人の大きめの声や突発的な音まで遮断することはできませんが、それでも音を遠ざけ、煩いと感じさせないぐらいの効果を発揮してくれます。耳栓でもここまで露骨な効果を感じたことはありません。集中を妨げる音が排除されるため、聴きたい音に集中することが可能になります。

以前は電車に載っている時には電車のガタンゴトンという音や乗客の雑音がイヤホンの隙間から聞こえてしまい、音楽が小さく聞こえてしまうこともありましたが、AirPods Proに乗り換えてからそうした悩みとは疎遠になってしまったほどです。

逆に「外部音取り込みモード」にすれば、イヤホン本体の通気口(黒い楕円形の部分)を介して環境音をクリアに拾ってくれます。交通機関のアナウンスを聴きたい時には、前述の感圧センサーを長押しすることで簡単に聞き取れるようになり、わざわざイヤホンを耳から外す手間を省くこともできます。イヤホンをつけながらつけていない状態と言って差し支えないでしょう。

ちなみに、この「ノイズキャンセリングモード」「外部音取り込みモード」に加えて「オフ」なるものも備えられており、こちらは従来のイヤホンを付けている時と同じになります。外部の音は篭って聞こえて、曲を再生しても外部音を掻き消しきれないこのモードと比較すると、AirPods Proの新機能はやはり全く聞こえ方が異なります。

 

まとめ: ストレスフリーな音楽鑑賞を提供する耳栓

これがあれば外部音が排除ないし縮小され、純粋に曲に集中させてくれます。高機能な耳栓というのがしっくりくる便利なデバイスです。旧型から1万円ほど上がった価格も、この機能ひとつでペイしていると思えるほどでした。

地味ながら普段有線に感じていたストレスから解放してくれたワイヤレスイヤホンに続いて、このノイズキャンセリングも日々の煩わしい環境音をオンオフ可能にしてくれます。

その上、シンプルさを捨てたデザインの変化や感圧センサーによる操作性の改善、耐水性の追加も見られ、確実に進歩したモデルであると言えるでしょう。

まだまだ不完全である耐水性、旧型からさほど変化がないバッテリーや音質といった部分にはもどかしさを覚えたりもします。しかしやはりアクティヴノイズキャンセリングの効力は、今まで購入したイヤホンの中でも画期的で、これひとつで些細な不満も気にならなくなるほどでした。旧型AirPodsの機能に不満がなく、外部音のシャットアウトに魅力を感じるのであれば、満足のいく一品だと思います。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です