平淡な脚本を補って余りある特撮ヒーローチックな死神バトル『BLEACH』レビュー【ネタバレ】

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こんにちは、ポテチと言えばノリ塩味がまず最初に思い浮かぶワタリ(@watari_ww)です。

今回は久保帯人による同名漫画の実写化映画「BLEACH」の感想です。

前提として申し上げますと、自分は今回の内容にあたる「死神代行編」は小学生の頃にテレビアニメで見ていました。のちに続く人気エピソード「尸魂界(ソウルソサエティ)編」は、多彩で魅力的な敵キャラとの戦いが目まぐるしく繰り広げられ、毎週熱心に視聴していた記憶があります。

「破面編」あたりから熱が冷めてしまい離れてしまいましたが、それでも今回の実写化にあたって期待と不安を抱くに足る比較材料は持っています。

しかし、ここでは、原作のイメージを引き合いに出しつつも一本の映画として評価していく方向でレビューします。

ネタバレを交えて語りますので、未見の方はご注意ください。


60/100

ワタリ
一言あらすじ「護られるばかりだった少年が死神となり、護るために戦う」

原作序盤を1本の映画にしたことによる3つの不満

まずは、自分が感じた不満点を述べていきます。

前提として、この実写「BLEACH」という作品が今回カバーしている範囲は原作序章の「死神代行編」となっています。何しろ原作が長大なボリュームであり、かつ連続性のある物語となっている以上は、実写化でこの序章を回避することはまず出来ないという事情は容易に察せられます。

同じジャンプ出身の「るろうに剣心」の実写化では、第1作目の内容は序章にあたる東京編でした。結果、興行的にも批評的にも成功し、のちに京都編が公開に漕ぎつけ、3部作になりました。毎シーズン数多くのアニメ・漫画の実写映画が消費されては記憶の片隅からも消えゆく中、「るろうに剣心」シリーズは実写の成功例に挙げる声はよく耳にします。

唯一、完結作の「伝説の最期編」については、佐藤健と福山雅治ばかりを映しすぎたせいか敵の十本刀がおざなりになってしまうなど急ぎ足な展開があったりして、惜しい作品だと思うのですが、シリーズ全体を通しては自分も大いに楽しませていただきました。

このように「人気が見込めれば続編を」という企画者(プロデューサー)の意図と、「避けられないノルマである序章部分をいかにうまく作るのか」という作り手の手腕の2つが調和した例が「るろうに剣心」と言えましょう。

一方で、「BLEACH」は序章部分の実写化としては失敗しているパターンだと言わざるを得ません。

どうしてそうなっているのかについて、順を追って書いていきます。

 

消化不良な諸々の登場人物

原作では作品のマスコットキャラクター的存在であったコンを除くと、メインキャラクターはほぼ全員顔を揃えています。

本来、死神代行編の最終盤に登場するはずの護廷十三隊六番隊隊長 朽木白哉と副隊長の恋次については、中盤あたりから大幅に物語に絡むよう出番が増やされていました。

コンが登場しなかったのは、実写作品において人形が喋りだすという光景に違和感が付きまとうであろう事情と、単純に尺の都合によるところだと思います。コンは快活なキャラクターである性質上、登場させたらさせたで時間はもちろん、他のキャラの存在感も食ってしまうでしょう。この点については妥当な判断かと思われます。

しかし、逆に今回カットされずに登場したキャラクターの扱い方がうまいかというと、そうでもないように見受けられました。

チャド、織姫、浦原についてはただ登場しただけで、物語上たいした役割がありません。原作では彼らにまつわるエピソードがあったものの、それは映画ではオミットされてしまっているため、単なる賑やかし要因にしかなっていないのです。もっと出番を削ることすら出来たのではないかと思ってしまいます。

とはいえ、原作の尸魂界編以後もメインどころとして登場するチャドと織姫を今作で完全に削るということはできませんし、浦原についても徐々に掘り下げられる形になっているため、このあたりは制作サイドも頭を悩ます要素だったのではないでしょうか。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

織姫役の真野恵里菜はキュートなルックと振舞いですし、チャド役の小柳友の大柄で物々しいながらも愛嬌を感じさせる出で立ちも良いので、出来ることなら本筋に絡む姿を見たいところ。

一護のクラスメイトの中でひとり大きな見せ場を貰っている石田雨竜にしても、映画を見る限りでは、掴みどころのない酔狂な人物に映ってしまいました。ほぼ初対面のクラスメイトに自身の出自(滅却師の設定)をペラペラと語り、虚をエサで焚き付け事態を引っ掻き回したかと思いきや、グランドフィッシャー戦では一護を助けるという一連の行動には、文脈が読めない。一旦は敵対するライバルキャラとしても描写不足極まりないですし、終盤での共闘に至るまでの積み上げも特にないので、彼からは無機質な印象を受けざるを得ないところです。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

演じた吉沢亮のクールなメガネ姿から放たれる知的なオーラには魅了されたので、次回作ではより大きな活躍どころが欲しいです。

黒崎家と白哉・恋次が一護とルキアの関係性を引き立てるために適切に機能していた反面、それ以外の一護とルキアの内面に影響を与えないキャラクター達は(今作の限りでは)未消化感が拭い去れないのはひとつの欠点だと思いました。

 

幸福感に欠ける幕切れ

2つ目の不満点として。自分は今作の幕の引き方にあまり納得がいっていません。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

理由は単純で、満足感が無いからです。

今作の脚本はルキアの関係を通じて、一護がかつて母を守れなかったというトラウマを越える話にフォーカスしている節があります。前述した消化不良な登場人物たちは、一護とルキアの描写に濃度を傾けた結果、起こったものだと考えられます。

そのお陰で、ストーリーのラインが非常にすっきりとし、連続性の強い話に再構築された利点もありますが、一方で幕切れにすっきりとした満足感を覚えられないというのは見過ごせない点です。

ルキアと出会ったことで始まった物語が、ルキアとの出別れによって幕を閉じるという流れそのものは、たしかに一本の物語として完結してはいます。護られるばかりだった少年がもがいた結果行きついたのは、死神の力を手にしながらも等身大の少年に見合ったビターエンドという作風なのだと納得させることもできます。

しかし、今作の観客は少年漫画原作のアクションエンタメという期待をもって臨んでいることでしょう。そうなると、最終的に強大な敵を前にして、ヒーローが破れ、友が連れ去られるという展開そのものに面白みを見出すことは難しいです。

最も問題なのは、死神代行を経た一護が自身の成長を正確に認めていない描写です。代行期間の記憶を一切失ってしまった彼に残されたのは、誇張抜きでなにもないのでは?記憶がなくても確かに成長してはいるということを示すために、クラスメイトに「大きくなった」と語らせたのでしょうが、母親の仇を倒した記憶やルキアを護ろうと奮起した経験が、形となって留められていないのであれば、もはやそれは夢や空想上の出来事に等しいです。仮に気にも留めていないことが人を成長させるのだというメッセージだったとしても、これでは説得力に乏しい。

エンドロールに入る前、今作は「尸魂界編へ繋ぐための前座だったのだ」と観客に悟らせてしまうサブタイトルでのサプライズにしても、人によっては興ざめの材料になりえます。

「るろうに剣心」のように1作目は作中の問題を解決し、観客と主人公の達成感をシンクロさせるというやり方のほうがより好まれるのは明確なわけで、今作は邪道を歩む上での工夫を凝らすべきだったと思います。

とはいえ、詳しくは後述しますが、今作の評価を押し上げるクライマックスは恋次と白哉が出てきたからこそのものなので、一概に欠点とは言い切れない部分もあります。

 

序盤であるが故にそもそも話が平淡

今作が扱うパートは原作の「BLEACH」では序の口に過ぎません。

そもそもの話、人気エピソードにあたる「尸魂界編」に至るまでの「死神代行編」は一本の映画にするにも向いていないと思いました。「幽遊白書」を実写化するとして、人気を確立してからの暗黒武術会編や仙水編ではなく霊界探偵編を映画化するようなもので、脂の乗った部位で客を呼ぶことができません。

要は、ずっと続く2時間の最後に向けて収束していくような一本筋に乏しいのです。虚退治という目標も各エピソード内の小目標に過ぎず、映画にあたっては、そこをどう改変するのかが鍵だったと思います。

1話1話展開していく週刊連載の漫画を約2時間ですべてをパッケージしなければならない映画に組み替える策として、考案されたのが白哉と恋次の前倒しだったわけです。これは映画の最後に斬魄刀を持った死神同士が一騎打ちする迫力のアクションを生み出し、見ごたえを提供してはいました。

ただ、そうなってくると本来「死神代行編」における見どころであったはずの虚退治や粒粒としたドラマ要素の魅力が削がれてしまい、結果として「尸魂界編の前座」の映画になってしまいました。

映画でフィッシュボーンを倒した後に繰り広げられるのは、一護が次々と事件を解決していく爽快感ある死神代行業ではなく、ルキアを連れ戻そうとする白哉たちに対して一護とルキアの心が揺れ動く様。正直このあたりはスクリーンに映るビジュアルが派手ではないため、見ていて退屈でした。

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虚退治というトラブル解決的な面白みの代わりに、修行のパートは映画独自に手を加えられてはいますが、大物であるはずのグランドフィッシャーを(雨竜の協力があったとはいえ)一人の少年が倒すに至る説得力不足も否めません。

 

ありえないことを現実で再現する大盤振る舞い

以上では、実写化するにあたってはいろいろと苦労されたであろうことを挙げつつ、やはり脚本は改善の余地があるということを書きました。

ここからは、実写映画化の意義の多くを占めるビジュアル面でのレビューです。

シンプルに言えば、自分は今作の映像には概ね満足しました。

「現代に黒装束を着た死神が佇む」という画を見れば心躍り、「不可思議な力を持った刀を悪霊や同じ死神相手に振りかざす」という非現実的な状況はさながら特殊能力を悪玉に行使する特撮ヒーローにもみられるものです。秩序を乱す存在が現れた時には変身して人知れずに戦うというシチュエーションに対して覚えるワクワク感も、実写になると余計に増しているようでした。

以前、「鋼の錬金術師」のレビューにおいては実写化におけるそのビジュアルのチープさと再現手法を批判的に書きました。金髪の日本人が西洋人然と振る舞い、それが作品の中で今作も一見ビジュアル面では大差ないように映ります。

しかし、「ありえなさ」を作品上どう位置づけるのかといったアプローチを「BLEACH」は最適な方法で試みていたように思います。

上述したように、今作の設定とビジュアルはそのまま映画に移すと、一種バカっぽいと感じられる危険性があります。そこで今作は敢えて非現実性をそのままに据え置き、観客にそれ自体を楽しませるように作っています。虚のCGも「リアルに存在するもの」としてではなく禍々しさを優先し造形が行われているようで、かなり大胆なエフェクトを用いたり、大いに現実的な物理法則を無視しています。

一護が持っている刀も原作そのままのサイズ感。作り物めいていると感じさせながらも、戦闘時には重量感を付与する動きと音を加えることで、舞台演劇で目にするチャンバラ用の刀のような感覚で見ることができました。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

今作が試みたこうした手法のおかげで、非現実的な画に集中力を妨げられず、寧ろそのありえなさを楽しむという方向で鑑賞することができたのです。実写映画というとリアリティを重んじるばかりに、かえって再現しきれない部分の違和感が増長する様を何度も見てきましたが、今作の違和感はエンタメ性を押し上げるように作用していると思います。

 

派手な装いと振る舞いによるキャラクターテリング

繰り返しになりくどいですが、本作はストーリーテリングがあまりうまくないというのは語ってきたとおりです。

しかし、ことキャラクターテリングに関しては、鑑賞の上で大きな愉しみになりました。全体として、どの登場人物も魅力を持っていたと思います。

主人公 黒崎一護のオレンジ色の髪の毛は、実写化に際してもほぼそのまま。普段は尖った言動を見せつつ、時折過去に母を失ったことへの後悔をちらつかせる。

ルキアと出会うことで、護れなかった今までの自分から脱却しようとする姿を、福士蒼汰が勢いと静けさをうまく使い分けながら演じていたと思います。声質的にはアニメのイメージと違い落ち着きのあるほうだと思いますが、あるシーンでは雄々しく叫び、あるシーンではきびきびと動き回る姿は、たしかに一護の印象を感じさせるものでした。黒の着物姿も似合っています。

朽木ルキア役の杉咲花は、観る前はイメージと重ならないことを不安視していました。鑑賞してみると毅然として古めかしい物言いに、一護と言い争う時のおてんばな雰囲気がチャーミングでした。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

コメディパートとシリアスパートの際のスイッチも巧みです。事情があって「仕方なく」同居することになった一護に尖がった態度をとるが、心の奥では一護を慮るツンデレ的な気質を、杉咲花の口調と表情で切り分けられていると思いました。

髪型など、ビジュアル的にはまったく原作と異なるのですが、彼女はたしかに映画のルキアと化していました。白哉に対し畏怖を抱く様子は頭に残りますし、それだけに彼らの関係が穏やかなものになることを望んでしまいます。続編で彼女のその後を見届けたいです。

彼らの前に立ちはだかる白哉と恋次が個人的にはとても気に入りました。かなり極端な衣装と口調なのですが、両者ともそれを堂々とやってのけていました。

恋次は、まだ味方ではなく底知れぬ敵としての登場だったため、アグレッシヴな表情と動作に徹していました。早乙女太一は赤い長髪がやけに似合っているし、「咆えろ『蛇尾丸』」の喉が掠れるような口上も圧巻。

対照的に静かなたたずまいで終始徹していたMIYAVI演じる白哉も格好良かったです。鬱陶しいはずのアクセサリー満載の長髪が、MIYAVIの冷たい表情に妙になじんでいました。原作の白哉と比べてみると、ツーブロックを入れていたりする些細な違いや、前髪の長さと本数は一致していたりする再現に面白がれます。肝心のアクションは抑えめに、作品に緊張感をもたらしていました。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

チャド、織姫は出番が少ないのが惜しいですが、もっと活躍の場を与えてほしいと思うぐらいではありました。

石田雨竜役の吉沢亮はとても端正な顔立ちに眼鏡をかけ、知的なオーラを放つという少女漫画の理想の男の子もびっくりな魅力を持っていますね。こちらも今回、顔見世程度だったので、もっと活躍してほしかったです。

原作の「BLEACH」はキャラクターデザインがとてもはっきりとしていて、登場人物数が多いにもかかわらず読者にきちんと性質を伝えてくれることが作品の長所として挙げられます。今回の実写映画化も明瞭にっキャラクターの精神性を拾い上げ、実写映画映えするような仕草と衣装になっていました。

くっきりとキャラクターのことを把握できるという点で、キャラクターテリングがうまいと評させていただきました。

 

見ごたえあるド派手なアクション表現

今作で最も好きな部分は、やはり一護と恋次の一騎打ちですね。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

このパートの何が優れているかというと、アクションがきちんとキャラクターの性質を反映している演出力です。

「2人とも殺せ」と命じられた恋次の攻撃を一護が交わしつつルキアを退かせる動作が、スピーディーな斬り合いの中にさりげなく組み込まれています。この映画の核は、「母親を護れなかった一護がルキアを護ろうとする」ところにあり、それがアクション描写に活きているのです。

あの時のルキアには戦闘力はないので一護が守らねばならないという状況が成立しており、そこがシーン全体の緊迫感を生んでもいます。

またこの時の恋次の動きもよく、体を激しく揺らしているんですね。これは、とにかく殺すという意思を感じさせる攻撃性を表してもいますし、巨大な斬魄刀を持っている一護が後手に回らざるを得ない説得力を生んでいます。洗練されているとはいいがたいチンピラ的な動きが、派手な視覚的満足感を生む一方で、のちに一護を圧倒的に上回る白哉の静かな太刀筋との対比にもなっており、計算された演出表現であると思わされました。

この一騎打ちのシーンでは、駅前の広場を舞台にしており、日常的な空間で死神同士が戦うという異様なシチュエーションも興奮材料です。「今屋のうな丼」という看板が目に付く度に集中が切らされるのはあまり良くなかったですが、周囲にある車に激しく体を打ち付けたり、バスを利用し攻撃の応酬が繰り広げられるのは、日常と非日常の組み合わせを実感させる画として機能しています。

一護の巨大な刀の使い方も、しっかりと重量感を感じさます。巨大であるが故に、一旦手を放してもその場に留まり、次の動作につなげるというアクション動作もクールでした。

蛇尾丸が発動し、バスの間で激しく刃が暴れる様も手に汗握る描写です。ここでは一護の背後から迫ってくる刃を映していましたが、一方でバス上では遠くから2人の様子を映すことで、戦闘のスケール感を印象付けてもくれます。

決着が根性論に基づいているように映ったのはやや惜しいところではありましたが、このクライマックスの戦闘はとても爽快な剣戟に仕上がっていたと思います。映画館の入場料金の大半はここに集約されるのではないでしょうか。

アクション描写に力が入っていただけに、中盤にも終盤に準ずる見せ場があれば良かったと思いました。

 

まとめ

今作は、ありがちな実写映画化ではありました。脚本は説明口調をそのままキャラクターに語らせる工夫のなさは目立ちましたし、原作の人気キャラを先駆けて出した結果、元の見せ場がカットされてしまうなどの問題もあります。

しかし、終盤のアクションシーンや派手なキャラクターの立ち回りについては、見ていて楽しめるものでした。

今作の死神代行編は、言ってしまえばエンジンをふかす段階の話です。そこに一護と恋次の見せ場を作ろうとした意図や実際に提供してくれたアクションの質を考慮すると、一本の映画にするにあたっての工夫の跡が見て取れました。

明らかにシリーズ化構想を丸出しにした内容になってはいますし、そこが弱点でもあります。ただ、熱意は十分に伝わってきたので、個人的には尸魂界編の実写化を見たいと思っています。

客入りが芳しくなく最終10億も怪しいラインだそうですが、佐藤信介監督は「アイアムアヒーロー」でも面白みのある実写化作品を作られていたので、今後の展開に願望と期待を持ちたいところです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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